本日は新居に住み始めてから初めての無垢床メンテナンスについてです。
住友林業で家を建てた方は大半の方が無垢床を入れたくて選んだ方が多いと思います。
無垢床は他のハウスメーカーの突板や挽板※と違って肌触りや、見た目(凹凸や木目)の立体感が全然違うので、一気に高級感が増します。
その反面、床自体の定期的なメンテナンスが必要になるデメリットもあるんですけどね。。
※挽板(ひきいた:ベニア板の表面に数ミリだけ本物の木を貼り付けた床材)
メンテナンスに必要なオイルワックスはすみりんオーナー専用ページclubforest(クラブフォレスト)で販売されています。これが結構いいお値段するんですよ。

すみりん営業の方からは無垢の床は定期的なメンテナンスをした方が味が出てきて高級感が保てるよ!
メンテナンス頻度は1回/年くらい出来ると最高ですねと言われてましたが、、、

実際そんな頻度でリビングだけでも
30畳以上ある床のメンテできるかよ!?

すみりん製品で塗布量目安通りに実施したら
数万円/年もかかるよ!

そんな頻度で金かけてやってられるかーい!
ってことでどないしようか悩んで放置した結果
2年が経過。。
ネットで中身全く同じパッケージ違いの商品を発見したのでみなさんに紹介します!
※住友林業が推奨している製品ではないため施工される場合は自己責任でお願いいたします。

施工結果まとめ
- 普通に綺麗に塗布できた。
- 自分は楽天で購入したので、楽天ポイントもGETできてお得に施工できました。

コスパ良く無垢床のメンテナンスがしたい人はお勧めです

毎年かかる支出だからこそお得にしたいわね
無垢床のオイル仕上げ
オイル塗装とは
オイル塗装とは、床材の表面に天然植物オイル(亜麻仁油(あまにゆ)や荏胡麻油(えごまゆ)など)をしみ込ませたものです。オイルは木の内部にしみ込み、木を保護しながら木質感と高級感を与えます。木材の表面に樹脂の塗膜は作りません。
https://clubforest.com/mypage/flooring/coating/index.html
オイル仕上げの時期について
オイル仕上げの床は、使い続けることによってオイル分が不足し、表面が乾燥しやすくなります。木に潤いを与えて保護するためには、オイルがけが大切です。
オイルは、フローリングの表面のツヤを確認し、見た目がカサカサしてきたり、触ってガサガサしてきたら塗るようにしましょう。普段の生活でよく歩くところはツルツルしていても、窓際は表面が乾燥したり、ダイニングテーブルの下などは水分が落ちやすいので表面が荒れてきます。そのような場合は、部屋全体をオイルがけするのではなく、部分的なオイルがけをおすすめします。
オイルがけをする時期の一つの目安としては、水滴を落として、水滴がフローリングにしみ込むようならオイルがけの適期です(オイルがしっかり浸透していれば、水をはじきます)。使用状況に関わらず、1年程度ごとに全面的なオイルがけをおすすめします。
https://clubforest.com/mypage/flooring/coating/index.html
今回購入した商品




クロスの色くらいしかすみりんのものと見た目の違いはなさそう
塗布方法について
すみりん本家の説明


市販製品の説明


説明書まで使い回しでした。
どっちがパクったのかは知りませんが、
パッケージ違い製品で確信が持てた瞬間でしたw
基本は上の工程を行うだけでOKですが、汚れや傷がある場合は以下の手順を踏むことで新品同様に生まれ変わるよ!

施工前にやっておくこと
家電家具の移動はもちろんですが、壁沿いの巾木にオイルがついても良いように
マスキングシートを貼っておくと後が楽ですよ!

施工前後の床の状態
左側は塗る前、右側は塗った後の状態です。
少し色が濃くなったのがわかると思います。
実際は光の加減で見た目の違いはあまりわからないですが質感がしっとりした気がします。

無垢床に水滴をこぼして跡が残っていた部分も綺麗になりました。
施工前

施工後

メンテナンスをやってみて思ったこと
床の質感が良くなった気がする(気持ちの問題?)
マスキングテープを貼る作業や家電、家具の移動、塗布の時間を考えると年1回はしんどい。
オイルには抗菌作用もあるみたいなので、清潔に床を保つためにもやった方がいいとは思います。

結構大変な作業だから毎年大掃除的な位置付けでやりたいけど、
年1回はしんどいなー

私はやりたくないけど、家が綺麗になるのは大歓迎よ!
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