基礎工事編 鉄筋その1

鉄筋は確認事項が多いので2つに分けて投稿するよ!

結論まとめ

  1. 筋交鉄筋の短辺側は下側になっているか
  2. 格子間隔は300㎜以内か
    ※建築基準が最長間隔300㎜のためこれより間隔狭ければ基準以内となる
  3. 鉄筋を地面から離すコンクリートスペーサーの位置がズレて鉄筋が浮いてないか
なにわリーマンゆうき
なにわリーマンゆうき

いよいよ家の土台作りの始まり!

要チェックや!

あやたろう
あやたろう

私は難しくて分からなくなってきたわ

筋交鉄筋の短辺側は下側になっているか

鉄筋の筋交には上下の向きがある?

鉄筋の種類

主筋と配筋の2種類がある。

主筋とは

基礎に対して短辺を形成する鉄筋のこと
辺が短いと支える建物の圧力によるたわみが少ないから下側で支える

配筋とは

基礎に対して長辺を形成する鉄筋のこと
辺が長いと支える建物の圧力によるたわみが大きいから上側
主筋で最後でフォローして支えてもらう

主筋、配筋の上下関係
なにわリーマンゆうき
なにわリーマンゆうき

全然意識したことなかったけど、
鉄筋の筋交って上下順序があるんだね!

あやたろう
あやたろう

私も知らなかった。

意外と間違ってる施工もあるっぽいから注意して見てね。

格子間隔は300㎜以内か

鉄筋の筋交格子の間隔距離は決まっている

鉄筋の筋交格子間隔(ピッチ)は建築基準法で決まっている

鉄筋ピッチ間隔
なにわリーマンゆうき
なにわリーマンゆうき

住友林業はちゃんと基準をクリアしているのか

現場監督がチェックして報告してくるんだよ

あやたろう
あやたろう

コンクリートで埋めちゃうと分からなくなるから、

コスト削減されたら気づけないね!

ちゃんと確認しておこう!

鉄筋を地面から離すコンクリートスペーサーの位置がズレて鉄筋が浮いてないか

鉄筋は少し地面から浮かせる必要がある

建築基準方法施工例 第79条でかぶり厚(地面から鉄筋を浮かせる距離)は決まっている
基礎の場合はコンクリートと鉄筋の最小かぶり厚は60㎜以上としなければいけない。

コンクリート

スペーサーの石ころが
地震とか、動物、近所の子供等の外的要因で動いて鉄筋の上からずれてしまう場合がある
コンクリートを流す前に業者でも一度チェックをしてもらいたい。

なにわリーマンゆうき
なにわリーマンゆうき

スペーサーってただ置くだけの土台だから、簡単にずれそうだよね。

ずれたまま生コンを入れたらやり直せないから、チェックしてね!

あやたろう
あやたろう

住友林業は敷地を囲うフェンスを立ててるから、

外的要因でズレるリスクは少なそうね!

我が家の施工状況について

鉄筋の上下関係

我が家はほぼ正方形の基礎だったたがルール通りの施工がされていた。

ピッチ間隔

我が家は228mm(基準値300mm以内)で施工されていた。

スペーサー

問題なし

ちなみに、地面と鉄筋の間の距離は60mm確保しておくのが無難

コメント

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